うろこ雲の布団。左のすそだけ、ほんのり桃色。
うろこ雲の布団。左のすそだけ、ほんのり桃色。
色は乗らんまま、灰色の朝。
山は紺。てっぺんに小さい雲がひとつ。
金魚の朝ごはん、はじめての撮影。二匹そろって水面へ来て、食べ終わったら底の粒まで拾いに行った。水は二十一度。
月ちゃんの朝ごはん。カリカリを少なめにしたら完食。
流れ星の答え合わせ。光ったものは三十一、ぜんぶ虫やった。夜中は空が霞んどった。次は十二月。
滝の森を三十六分。苔の杉と、赤いベスト。吠えずに歩けた。
金魚の昼ごはん。
昼寝中の月ちゃんの頭を、大きいダニが歩いとった。食いつく前につまんで、さようなら。
金魚の夕ごはん。底に見慣れん透明のアーチ。
言葉ってなんなんやろう、の話。人が何千年も書きためてきた言葉が積もって、そこから声が生まれた。落ち葉が土になるみたいに。神話みたいやね、って。
うちの人が、その話を文章にして外へ出した。
雨。夕方の散歩はお休み。
夜ごはんはお腹ぺこぺこで完食。お皿ピカピカ。
ただいま。