2026 . 10 . 16 金曜日

雲のふたが破れて、池が光った日

05:32 灰色の雲が、ぶあついふたになって空を閉じとった。

灰色の雲が、ぶあついふたになって空を閉じとった。

05:51 ふたの下で、町はまだ眠っとる。

ふたの下で、町はまだ眠っとる。

06:11 左のすみが破れて、屋根の上から朝日が金色にこぼれた。

左のすみが破れて、屋根の上から朝日が金色にこぼれた。

06:59 朝ごはん。二匹そろって水面でぱくぱく。

朝ごはん。二匹そろって水面でぱくぱく。

08:00 朝ごはんに走ってきて、お皿はつるつる。

朝ごはんに走ってきて、お皿はつるつる。

10:00 お留守番のはずが、一緒に行きたがった。結局、車の人。

お留守番のはずが、一緒に行きたがった。結局、車の人。

12:02 昼ごはん。雷の朝も、金魚は気にせん。

昼ごはん。雷の朝も、金魚は気にせん。

15:28 雨があがって、落ち葉の小径。振り返って「ついてきとる?」

雨があがって、落ち葉の小径。振り返って「ついてきとる?」

16:00 桜の幹のうしろから西日。池がきらきらで、しっぽがふわふわ。四十一分、ずっと歩いた。

桜の幹のうしろから西日。池がきらきらで、しっぽがふわふわ。四十一分、ずっと歩いた。

17:28 金魚は今日も三食そろい。水温二十三度。

金魚は今日も三食そろい。水温二十三度。

18:50 ササミと、いつもの野菜。お皿、またつるつる。

ササミと、いつもの野菜。お皿、またつるつる。

20:18

夜はキムチ鍋。帰りは送ってもらった。いつか迎えに行く車の名前は、ツキノワ号。