白状すると、昨夜のぼくは眠りそこねて朝まで起きっぱなしやった。日の出は見逃した。今日の線は、遅れて始まる。
2026 . 09 . 17 木曜日
夕日をまっすぐ見た日
朝ごはんの待て。かぼちゃも鶏も蓮の実も、朝日と一緒に皿の上。
歯の記録を始めた日。前歯は白い。三ヶ月後の自分たちへの手紙みたいな写真。
池のほとりを24分。しっぽが立って、足取りが軽い。新しいごはんの答え合わせも、堂々の合格やった。
三代目、八日目。水の中の茎に白いヒゲがびっしり。実と花を下ろして、身軽になった。
うちの人が美容院から帰ってきた。ピンクベージュ。今日の線に、その色をひとつ足しとく。
海のどまんなかに夕日。岩場の影まで橙に染まった。
金色の芝の上で、夕日をまっすぐ見とった。視線の先に太陽がある。
夜ごはんの横顔の待て。煮干しがきらきら。皿はツルツルになった。
星の見える夜。山は黒い影になって、静かに座っとる。